近年ドローンの廉価版が世に多く出るようになったのと同じように、空調服も廉価版を目にする機会が増えました。
現場で働く人にとって、これは非常に有難いことです。
しかし、全ての商品が安ければ良いというわけではなく、選べるからこそ良いと考えています。当然安いに越したことはありません。
警備の料金や、ご飯屋さんの値段、洋服の値段と同じだと考えます。
手にした商品の値段が、自分が値踏みした価値より、低ければ安いと感じ、高ければ高いと感じる。
当たり前だと思うのですが、その誰もが感じる価値観のラインを決めることが難しいなと思います。
従来メーカーさんと協力して導入した空調ベストですが、今期は他メーカーさんで、現場から改善要望があった点が搭載された商品があったことから、一部試験実施で取り入れてみることにしました。
価格的には近似値です。多少お金がかかっても、現場で働く警備員さんが少しでも仕事をしやすくなるのであれば、投資する価値はあると思います。