緊急事態宣言が4月7日に発令されて、一週間が経過しました。
感染拡大抑制の自粛状況のため、夜9時を過ぎると、2011年の東日本大震災後の計画停電を彷彿とさせるほど、
街の中に限らず、あらゆるところで灯りが点いていません。
街中に光がなく、人が出歩いていないため、社会が静かです。
この静けさは、緊急事態です。
一日が終わり、朝を迎える静けさと違う、この不遇に必死に耐える静けさです。
こういったときにこそ、より気を付けていかなければいけないことがあるはずだと思います。
私たち警備会社は、日夜「皆さんが安心できる安全な環境維持のために存在する意味」があると感じています。
このような非常に深刻な社会情勢の中、弊社は警備会社としてできることを対応していきたいと考えています。
まずは、企業として「お客様を守る」ということ。
私たち警備員が感染してしまい、請け負わせていただている現場にご迷惑をおかけすることがないように予防に取り組みます。
何かお困りのことがないでしょうか? 警備会社として即時お応えできるよう取り組みます。
同時に、会社として「従業員を守る」ということ。
私たちの資本は自分自身の体です。従業員の体も守らなければなりません。対策グッズ配布は啓蒙の一環でもあります。
目、鼻、口が感染経路と称されている新型コロナウィルスの感染予防へ、より注意喚起をしてまいります。
そして、なにより「地域の安全・安心を維持する」ということです。
従業員を、雇用し続けられる環境を整えられるよう尽力致します。そして、そのことが警備の実務をすることに繋がり、
ご依頼いただいた業務を滞りなく行うことで、またこういった情勢を加味して警戒を強めることで、皆さまの生活の安心・安全を
維持できるよう弊社の従業員一丸となって対応していきます。
内勤社員につきましては、出勤調整、時差出勤、出勤方法の工夫など世情に沿った対応ができるよう最善を尽くします。時間帯調整などで
担当者不在につながり、ご不便をお掛けすることもあろうかと存じますが、ご理解・ご協力のほどよろしくお願いいたします。
新型コロナウィルス感染拡大の収束による、コロナショックの早期の終息を祈念し、適宜協力してまいります。